神社では半年に一度、6月と12月の最後の日、つまり6月30日と12月31日に半年の間に積もった穢れを落とす大祓えが行われます。
夏は「夏越(なごし)の大祓え」
冬は「年越の大祓え」と呼びます。
人形に穢れをうつす
神社の社務所や賽銭箱のそばに人形(ひとがた、千と千尋で空を飛んでたアレです)がありますので、それを身体の悪いところを擦り、最後に息を吹きかけてケガレを移します。年齢と名前を書いて、初穂料とともに納めます。
地方によっては、人形が家庭に配られているところもあるかもですね。(うちにはなんと届きます)
茅の輪くぐり
神社によっては「茅の輪」といい、茅で作られた大きな輪が鳥居の前に作られます。
それを作法に則ってくぐります。
茅の輪の前でおじぎ
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くぐって左回りに回り、茅の輪の前でおじぎ
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くぐって右回りに回り、茅の輪の前でおじぎ
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もう一度、左回りに回り、茅の輪の前でおじぎ
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茅の輪をくぐって真っ直ぐに進む
年越しの大祓え
ぜひ年越しの大祓えで一年の穢れを祓い、清らかな気持ちで新年をお迎えくださいね!