中秋の名月はEGG4個入の月餅と月読命を思う日

今日は中秋の名月です。

神社好きの個人的には月読命をお祭りする日(世間は違いますよ)

中秋の名月というと必ず思い出すあるモノがありまして。それはEGG4個入の月餅です。

大昔、シンガポールにちょっとだけ住んでいたときがありまして、中秋の名月の時期に街に買い物に行くと、月餅をあちこちで売ってました。
どうやら月餅ってこの時期に食べるもののようです。
そして月餅の中に卵の黄身が1個入、2個入、4個入と増えるごとに金額が上がるんですよ。

EGGが2個とか4個とか書いてあるの。


当時のわたしからすると、清水の舞台を飛び降りるレベルで奮発して4個入のを買って帰って、すっごく楽しみにキッチンに置いておいたんですね。夜月見ながらゆっくり食べようと思って。そしたら秒でアリにたかられました。信じられないくらいの量のアリが真っ黒にたかっていて、捨てるハメになったのを思い出します。

シンガポールでいろいろな思い出があるはずなのですが、未だに思い出すのはこんな食べ物の恨みつらみ笑

未だに思い出すとと悔しいです。食べ物の恨みは恐ろしいですね。

その後、やっぱり悔しくて普通の月餅を食べてみたら、あの独特の匂いがそこまで好きじゃないことが発覚しました。

でも、あの時のEGG4個入のはいまだに特別の食べ物で、食べてないからこそきっとあの月餅はものすごく美味しいものだと、夢の食べ物ランキング上位に入っています笑


さて。

じゃあ今回月餅を買っているかというと、今は月餅ではなく団子です。

違うんかーいという声が聞こえそうですが、日本人はやっぱりお月見団子です。あんこです!

お団子の準備は万端で、昨日あんこを作りました✨(ホットクックだから、ほぼ材料入れるだけ)

なぜか昔からお月見だけ張り切るわたし。
子どもたちを連れてあちこちススキを探したり、お月さま見て団子食べたり(←ここメイン)

曇りの日だと、隙間から月が出てくるのを親子で待って、月がでたら「お月さん食べたかな?よし団子食べよう!」と食べました。(どんな行事だ)

何がわたしを駆り立てるのでしょう?
単純に夜の月や星空が子どもの頃から好きだというのもありますね。

だから夜を連想する月読命は、神様の中でもミステリアスでそそられる神さまの一人です。

2021年の中秋の名月の予報は曇りというけど、

今夜は月読命に会えるでしょうか?

お団子を用意して、待ってます。

(書いてたら月餅も食べたくなってきたな……)

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この記事を書いた人

teracchi

神社の神さまのお話と、お仕事と日々の徒然とごった煮ブログ。

お仕事はアニメ動画シナリオライター
『神さまアロマ』の神さま担当&広報担当
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静岡お茶の町掛川在住。
すでに働いている子ども二人と旦那ひとりの四人家族。

工場のおばちゃんをやめて、
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