今週の勝間さんの有料サポートメールは嗅覚についてでした。
「神さまアロマ」という天然精油の販売に関わっていたり、自分自身「化学物質過敏症」でもあるため、少しは嗅覚について知っているつもりでしたが、科学的な見地と勝間さんの洞察は、目から鱗なことばかりでした。
通常、視覚や聴覚からモノゴトを判断をしているのだと思っていましたが、ニオイというのも実は大きなキーポイントだそう。
なぜ人は田舎の暮らしを好むのか、
なぜ木の家は落ち着くのか、
なぜ花を育てると心に良いのか
なんていう一見嗅覚と関係ないと思っていた事象にもにおいが関わっていたり。
ニオイから「この相手は嫌い」と嫌悪感を感じた時、若い女の子のニオイをいい香りと感じた時、それは動物として種の保存のために働く機能だそうです。
都会の雑踏の中では、さまざまな不快な匂いの中暮らすために嗅覚を自ら鈍らせているかもしれない、そんな報告もあるようです。
目に見えないニオイに関わる感覚だからこそ、他の視覚や聴覚よりも重視されないのですが、想像以上に暮らしに関わり、健康にも響いている嗅覚。
そして大事なのはもっと本来の機能として持つ動物としての五感を研ぎすますことの重要性。
身体の中で起こる違和感をキャッチすること。
「嗅覚はだんだんと都会生活でうしなわれつつある私たちの身体性を取り戻す鍵であり、嗅覚が生きるような生活を人工物とのバランスで取ろうとしてきていますか?」の言葉が最後の課題としてありました。
加工食品や化学物質で作られた香料で感覚を鈍らせないこと、
無臭だからいいというのでもない。
自然の中の匂い、人の匂い、動物の匂いを感じ取れるか?
「化学物質過敏症」であるわたしにとって、ニオイは暮らしのクオリティの如何を占める重要問題です。(おかげで今は合成香料を使用している洗剤類は使っていません)
敏感になっているからこそ、さらに自分のうちなる感覚を研ぎ澄ませて、自分の好ましくない習慣を避ける指標にしたいと思います。
そしてなにより、田舎で暮らせているのは、ありがたい環境だよなーと。
そして仲間と販売している天然精油も、身体性を取り戻すためのツールになるといいな、なんてちょっと大きな野望も抱いた一週間でした。
ではでは。
単純に香料にしては、高くない?と。
でも天然精油の場合、ものすごく大量の植物からほんのちょっとの精油しか取れないため、高価なのでした。
でも天然精油なら、化学物質過敏症のわたしは(今のところ、と付け加えておきます)使えています。もちろん苦手な香りもあります。
それは合成香料から受ける嫌な感じとはまた別の種類なのかなと感じています。
身体に良い、身体にやさしい自然の香りがこれからもっと求められると感じましたし、
もう一段階ステップアップして、今後は香りを健康を維持するために使われる機会も増えていくでしょう。
神さまアロマが、その時みなさんに「やっぱりこれだよね!」と選ばれる製品になっているといいなと思うのでした。
なるほどなるほどな1週間でした。
勝間さんのサポートメール、もう11年くらいとりつづけています。バリキャリや、起業する気がない人にこそおすすめ❤️