神社の神さまってなんなん?

こんにちは!てらっちです♪

あなたは神社、好きですか?

神社の神様は、そもそも古事記や日本書紀に書かれている神様がほとんどだというのを知っていますか?

今日は、古事記や日本書紀にはどんなことが書かれているか、神社の神様って、なんなん?

ていうところを、わたしの神さまLOVEの思いと共にお伝えします!

『古事記』『日本書紀』は天皇家にまつわる書物

わたしはそもそも、神社というより『古事記』『日本書紀』の登場人物が大好き!からスタートしています。

この本ができた目的が、そもそも天皇家がいかに正しい系統の一族であるかを証明するために書かれているんです。

天皇家の始祖はアマテラス大神。だから伊勢神宮のアマテラス大神が、神社の神さまの中で一番トップなんですよ。

そして神社に祀られている多くの神さまは、この本の中に登場している人物なんです!なので神さまが気になったらぜひ、古事記や日本書紀を読んでみてくださいね。面白いですよ!

そこはなんでもあり!の世界

わたしはもう15年くらい『古事記』『日本書紀』のファンで、そこから波及してあれやこれや文献や書籍を読んできました。

中には、天皇家をはじめ、いろんなキャラが出てきます。

かなりぶっ飛びな設定も多く、物語のスタートが天地創造から始まりますし、出てくる人物もすぐに怒って相手を殺しちゃったり、騙して勝利を勝ち取ったりと、今の考え方からすると、「おいおい」とツッコミたくなることも満載。

神さまや人間だけではなく、ツノが生えている人物やしっぽが生えている人なんてのも出てきます。

あまりに古く、謎も多いため、(ぶっ飛び設定も多いため?)『古事記』や『日本書記』(以下、記紀)は、あらゆる角度から研究されています。

同じ神様でも旧家に伝わる文献と、各地の人事に伝わる御由緒、記紀での扱われ方が違ったり、違う名前でも実は同じ神様のことを、書いていたり。

卑弥呼は誰だ?邪馬台国は一体どこだ?という有名な問いにしても、考古学的見地から実際に掘り起こされた遺跡から考える人、科学的に遺伝子の伝わり方や地球の気候変動などから推察する人、かと思えばスピリチュアルな方がぶっ飛び説を出していたりww

天皇家はユダヤ人の末裔とかなんて話もあったり。

ぶっちゃけ……

謎だらけすぎて……

なんでもあり!www

そもそもの話が何千年前と昔すぎるので、後世の私たちの解釈なんて如何様にもできるわけで、正解なんかだーれもわからないし、だから逆を言えば何を言ってもOKみたいな世界になっています。

これがわたしの結論ね笑

話を読んで何を想像するもよし、

どう伝えるもヨシ

版権もないしww

日本の古代に夢を馳せて、古代の日本を駆け巡っていた「神」と呼ばれる人たちに自分の空想を重ねるのが、めっちゃ楽しいんです。

神社はライブハウス

そしてその文献に書かれている人物に会おうと思ったら、

神社に行けば会えるんです!

そう思うと楽しくありません?(わたしだけか?)

わたしにとっては、神社はライブハウス。

しかも会いたい時にいつでもその神様に会いに行ける場所。

いや、ライブハウスより、ディズニーランドのミッキーの家の方がイメージが湧きやすいかか?

きゃー!ミッキー!と言ってちょっとお話しして帰る。

まあそんなイメージですw

だから、私の神社好きは、そもそもこの古事記や日本書紀から始まっているんです。

神道はなんでもあり

もう一つ神道が好きな理由は

なんでもあり。

なんでもありって、楽しい!

なぜなんでもアリなのかというと、その場理由の一つがこれ。

神道に経典はない、ということ。

日本の神道がそもそも「なんでもあり!」なので、「これが正しい教えです。わたしの経典を守りなさい」ではなく、「なんでもあり!」の中からその人なりの本質を考えて受け入れていく宗教、だと思うわけですよ。

日本人が古来信仰してきたのは、大いなる自然。

あるとすれば「お天道様が見ているよ」と親や近所のおじさんに言われるくらいです。

これって唯一無二の素晴らしい教えで、律するのは他人ではなく、自分ということ。

何でもありのため、その後中国から入ってきた仏教と習合して、神社の境内に寺が建てられたり、現在になるとキリスト教のクリスマスを祝いながら、次の週には神社に初詣に行くという、謎の現象も起きる、不思議な民族になっているわけですが笑

日本の神道が心の中にベースとしてあり、

他の宗教であっても寛容に受け止められれば、世界の宗教間の紛争もなくなるのでは?なんて想像しちゃいます。

なんだかとりとめのない文章になってますが、まとめていきましょう。

まあ神社はライブハウス。憧れのあの人、神様に会いに行く場所です。

だから神社にただ行くだけじゃなくて、どんな神さまが祀られているのか、必ず看板みたいのがあり御由緒が書かれていますので、ぜひ見ていただきたい、なんて思うわけです。

その神社の神さまが、どんな人で何をしたのか、知ってください。そして自分に合う神さまが必ずいます。

その神様を探して、マイフェイバリット神社を増やしてくださいね!

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この記事を書いた人

teracchi

神社の神さまのお話と、お仕事と日々の徒然とごった煮ブログ。

お仕事はアニメ動画シナリオライター
『神さまアロマ』の神さま担当&広報担当
ペライチ認定サポーター、ペライチLOVE❤️

静岡お茶の町掛川在住。
すでに働いている子ども二人と旦那ひとりの四人家族。

工場のおばちゃんをやめて、
アラフィフはやりたいことをやって人生を謳歌してます。

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