わたくし、2021年度の神社検定参級に合格いたしました!
神社検定とは、神社庁監修の元行われている検定です。
▼神社検定HPはこちら。
このHPによると
神社検定(神道文化検定)は、神社が好きな方や、日本文化をもっと知りたい方のための検定です。
とのこと。
もともと「古事記」「日本書紀」が好きだったこともあり、今仲間と『神さまアロマ』も発信していますから、いっちょ受検してやろうとなったわけです。
どのように勉強して、合格したのか、受験はどんな感じだったのか記録しておきます。
神社検定を知ったきっかけ
以前にも神さまの検定があるよーとは聞いていたのですが、昔から試験が嫌いだったので
スルーしていました笑
でも最近神様をモチーフにしたアロマ『神さまアロマ』を販売し、『神さまお話し会』という怪しい会でも……いや、怪しくありません!宗教色ゼロ、スピリチュアル薄めの会でも、古事記に登場する神さまについて、わたくしあつ〜く語らせていただいております。
私が楽しいのですが、これに限っては参加者が楽しいかはわかりませんww
かれこれ12年以上になりますか。古事記と日本書紀の神さま、考古学などに興味をもって読み始めたのは。
古事記、日本書紀はもとより、関連する本をあれこれ読んできたので、神社検定も少しは有利ではないかと思ったのです。
神社検定の出題範囲
神社検定の出題範囲はハッキリしており、この神社検定が発行している参考書やテキストから出題されます。
今年令和3年から初級が登場し、マンガのテキストを読んで受験ができるようです♪
参級は、『神社のいろは』と『神話のおへそ「日本書紀」編』から出題されました。
級によってテキストが変わりますので、受検するさいにテキストを合わせて購入すると便利です。
ちなみにこの『神社のいろは』はKindle Unlimitedで0円で読むことができるので、わたしはいろはだけはアンリミで購入しました。
裏技としては、たまにメルカリで出している方もいますので、中古が気にならない人はそちらで購入するのも手だと思います。
また、そのほか神社検定公式問題集のほか、興味のあるテキストがあれこれありました。
問題集もKindleアンリミにありましたよ。Kindleなので書き込めませんけどね。
個人的な感想としては、古事記や日本書紀を以前から読んでいる人は、あとは神社の構えや、神主さんの衣装の階級、天皇家の行事などを覚えていけばいいので、案外楽に受検できるのではないかと思います。
古事記、日本書紀に馴染みがない人は、神さまの名前など戸惑うのではないかな?
でも楽しんで勉強してくれればいいと思います!
ちなみにわたしは受検一ヶ月前、締め切りギリギリにこの検定をしり、そこから猛ダッシュで勉強して間に合いました!日頃からの古事記・日本書紀の読み込みが功を奏したと思います。えへん。
受検までの注意
受検は以前は神社などリアル会場で行われていたのですが、昨今の事情を受けてオンラインに対応しています。
手続きはすべてオンライン上で、メールでのやりとりです。
そして注意して欲しいのは、受検前に一度サイトに入って『接続テスト』するシステムなっています。
最近仕事でメールの量が膨大なので、放って置いてたのですが、あまりにしつこいと思って見たら、期日までに入らないと、受検ができないとのことでした。あぶないあぶない。
まだオンライン受験は始まったばかりですので、システムは変わるかもしれませんが、みなさんは、ちゃんとメールを確認してくださいね。
受検当日
前日までに、システムに入って一度模擬で試しているので、やり方はばっちりです。
そして検定サイドでも、うまくパソコンに繋がらない可能性を鑑みて、参級の場合は13時〜13時半まで、30分ほど余裕を持った時間設定をしてくれていますので、安心して受検できるのではないでしょうか。
当日、参級は13時からスタート。
設問に該当するラジオボタンにチェックを入れていく形で、ポチポチ押していけばいいので時間はたっぷりあるかと思いましたが、意外と短く、あっという間に試験時間は終了。
一問一問にあまり悩まずに、わからなかった設問の番号をメモしながら先へ進むといいと思いますよ!
受検結果
実は、受検結果をこちらで発表するまでかなり時間が経ってしまったのですが、向こうから連絡が来ないのでした。
自分からサイトに入って見に行かなければわかりません。
しっかりと、受検結果を確認するまでメール、受検ID、パスワードをとっておくこと!
確認にサイトに行ったら、無事に合格していました。ほっと一安心です。
神社検定みなさんも?どうぞ
以上、わたしが受検した神社検定について書いてみました。
神社が好き、古事記や日本書紀に興味があるけど、自分はどのレベルなの?と気になる方は、ぜひ受検してみてはいかがですか?
これまで意識して学んでこなかった、天皇家で行われている行事や、神社の建築様式、神主さんたちの衣装などを学べて、学習欲が満たされて楽しい時間でした!
自分でムチャブリして受検しましたが、楽しかったです。
また来年も弐級を受検する……のかはまだ未定ですけどね。
神社検定テキスト、問題集リンク
▼今わたしが興味があるのはこちら。
『神話のおへそ『古語拾遺』編』『神社のいろは特別編『伊勢神宮と、遷宮の「かたち」』』めちゃくちゃ気になります♪